「お宮参り」の意味と由来

お宮参り

お子様が誕生して一か月くらいで行われる行事ですが、気候などを考えてお参りしている方が多く見受けられます。
とても寒い冬やとても暑い夏。
誕生して一か月だから必ず行わなければならないというものではありません。
お子様の体調、気候や時間帯を考えながらゆったりと行事を楽しんでいただきたい。
子育ては楽しいものです。それを楽しくする為にも行事の形式に縛られないで、お子様のペースで行われるのが一番良いと思います。
お子様を育てるのは わからないのが当たり前です。ゆっくり、ゆっくりで大丈夫。



お宮参りイラストお参りはどこの神社でも良いの?
その土地の神社へ、つまりお家の近くの神社に行くのが良いでしょう。(初詣などと同じですね。)
しかし現在では、神社やお寺に神職の方が常にいるとは限りません。ご祈祷をしてもらう場合は、その神社に神職の方がいるか、ご祈祷料(初穂料・玉串料等)、駐車場の有無などを事前に調べておきましょう。有名だからと、あまり遠くの神社へ行っても、お子様が疲れてしまう場合が多いようです。
自分が住む土地の守り神に子供の健康と安全をお願いするのが一番だと思います。



お宮参り襦袢 アイコン着物だけ用意すれば良い?
襦袢を着せず着物だけでお詣りする方が多いですが、襦袢に着物を重ねて羽織るのが正式な着方です。是非、襦袢も着せてあげてください。


お宮参りの着物について

お宮参りの着物の袖
お宮参りの着物は通常の着物の様に袖口が作られずに、広口袖(大名袖と言います)です。このままでは袖から襦袢が丸見えになってしまいます。
このため、お宮参りの着物は袖の角を仕立ててありません。この理由には、諸説あるのですが…

産着は生まれて直ぐの新生児に着せる着物。
本来、生まれたての子供は縫い目の無い布で包む事が多く、袖が通せる様になっても、糸結びの無い物を着せる習慣が強かったそうです。
子供は魂が落ち着かず、ひょんな事で抜け出てしまった魂が再び身体に戻るとき、魂が入りやすくするために糸結びをしないと云ういわれがあるそうです。

というのが、当店なりの推測です。
また、産まれて初めて神様の前に出てご挨拶するという事もあり、神社の神主さんや天皇が着る着物と同じ「神聖な着物」という意味があるのだと思います。
是非、由来に合った着物でお祝いしてあげて下さい。



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