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自分で出来る針仕事
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自分でも出来る簡単な針仕事ご紹介
着物は高価なものだから、ちょっと手を出すのに勇気がいる針仕事。でも、お直しに出すとお金がかかってしまいますよね…。でも、ちょっとお裁縫ができれば、着物のお直しは実はかんたん!
どうしても自信が無い!という方は、遠慮なくご相談下さいね♪
お宮参りの着物を七五三で使う場合はお直ししましょう!
お宮参りの着物は通常の着物の様に袖口が作られずに、広口袖(大名袖と言います)です。このままでは袖から襦袢が丸見えになってしまいます。
このため、お宮参りの着物は袖の角を仕立ててありません。この理由には、諸説あるのですが…
“産着は生まれて直ぐの新生児に着せる着物。
本来、生まれたての子供は縫い目の無い布で包む事が多く、袖が通せる様になっても、糸結びの無い物を着せる習慣が強かったそうです。
子供は魂が落ち着かず、ひょんな事で抜け出てしまった魂が再び身体に戻るとき、魂が入りやすくするために糸結びをしないと云ういわれがあるそうです。”
というのが、当店なりの推測です。また、産まれて初めて神様の前に出てご挨拶するという事もあり、神社の神主さんや天皇が着る着物と同じ「神聖な着物」という意味があるのだと思います。是非、由来に合った着物でお祝いしてあげて下さい。
用意するもの
針、糸(着物の色に合わせて下さい。)はさみ、型紙(厚紙)、メジャー。
最初に厚紙で型紙を作っておきます。
袖の丸みを左右揃える為に使います。お菓子の蓋でも何でも厚紙ならOK。画像を参考にお着物の袖にあわせて作って下さい。
お直しの手順(スライド写真)
袖の直し方
お宮参りの着物の袖を七五三で着れる様に丸袖に直す方法です。
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お宮参りの襦袢を七五三で使う場合は付け袖を外しましょう
お宮参りの着物は、たいていが着物と下着の2枚組です。着物+下に着る着物(下着)、その内側に付け袖がついています。これを、七五三で着るとなると、下に着る着物(下着)を襦袢代わりに着ることになります。
襦袢の袖の中に、もう一枚袖がついていると言う事は、「2枚の襦袢を重ねている」という事になります。これは余計なので、七五三で使う時は付け袖を取りましょう。
付け袖は袖付け(脇で袖と身頃を縫い合わせた部分)の裏から簡単に取れます。
着物が丸袖になるので、襦袢がそのままだと袖の形がモタッとしてしまいます。しかし、着てしまえば見えない部分なので、簡単に角をとめる様に縫ってしまえば大丈夫ですよ。
半衿の外し方
半衿が付いている画像と半衿が付いていない画像です。カッターでなく糸切りはさみで縫い糸を切り取って外してください。
半衿ではない衿を外してしまうお客様がいらっしゃるので、当店では半衿はつけたままでクリーニングに出して頂いてOKとさせて頂きました。ご自分で外される事がある場合に参考にして下さい。
衿芯の抜き方
衿芯とは、襟元を美しく見せる為の板状のものです。
衿芯が入っている場所は、半衿と長襦袢の隙間です。写真の様に、半衿の下の方から抜き取る事ができます。
逆に、衿芯を入れる時の注意点としては、半衿の内側に入れる事です。(写真は場所が分かりやすい様に外側に入れています。)
白い半衿などの場合、外側に入れてしまうと衿芯が透けて見える事があります。
衿芯を外すとき、入れる時は長襦袢の衿がなるべく真っすぐになるように広げると抜き取りやすいです。
※衿芯は抜いた状態でクリーニングにお出し下さい。(紛失などの原因になります。)
肩揚げ、腰揚げ寸法の取り方
【ゆき丈】
【測り方】手を斜め45度ぐらいに広げた状態で、必ずメジャーを使用し、身体に沿わせながら測って下さい。
首の後ろの1番上のぐりぐりした部分から肩までを A
肩から手首のくるぶしが隠れるまでを B
A+B=ゆき丈
【着丈(きたけ)】
【首の後ろの1番上のぐりぐりした部分から足首のくるぶしが隠れる長さ C
【7歳のお着物の場合】
肩揚げのみです。楽にお召しになるためには、襦袢の腰揚げをすると良いでしょう。
※ゆき丈だけ測ります。(襦袢を腰揚げする場合は着丈も測って下さい。)
【5歳のお着物の場合】
羽織、着物は肩揚げ、腰揚げします。襦袢は肩揚げのみです。
※着丈とゆき丈を測って下さい。
【3歳のお着物の場合】
着物と襦袢、それぞれ肩揚げと腰揚げをします。被布は肩揚げのみです。
※着丈とゆき丈を測って下さい。
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